いよいよ今週末の15日(日)に開幕する、J3こと明治安田生命J3リーグ。今年はレノファ山口の昇格に伴い、13チームによる3回戦総当たりで行われるため毎節1クラブが休養となる。
J3で昨季6位のSC相模原は開幕戦、ホームでJリーグU-22選抜と対戦。先週開幕したJ2では、コンサドーレ札幌に新加入の稲本潤一が開幕スタメンを飾り、改めて能力の高さを見せたいわゆる黄金世代。J3では相模原で高原直泰がプレーしており、完全移籍を果たした今季はキャプテンに就任したほか、開幕戦を前に「TAKAこども夢シート」の設置を発表。
高原選手からの招待席“TAKAこども夢シート"設置のお知らせ
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— SC相模原 (@sc_sagamihara)
2015, 3月 12
ホームゲームに毎試合300人、19試合で計5700人の小学生を招待する。
プロ入り後初の10番を背負う高原。
というわけで今回は、既にデザインを紹介していた相模原の2015シーズン新ユニフォームの実物画像をお届け。(画像:SC相模原、ゴル)
相模原の2015ホーム(1st)はクラブカラーの緑をベースに、伝統となりつつある白袖を採用。
身頃は中央ほど色が濃くなるグラデーションとなっており、さらにピンストライプ柄を取り入れている。
背面下部に入れられた“continua lutando"はポルトガル語で「戦い続ける」という意味。
アウェイ(2nd)は引き続き赤。
名古屋グランパスで活躍した元日本代表の望月重良氏がクラブの代表を務めているためか、どうしてもヴェンゲル監督繋がりでイングランドのアーセナルを思わせる。
GKモデルは、ホームが青基調、アウェイは黄色と赤の組み合わせ。いずれも独特のモザイク模様を採用している。
ユニフォームスポンサーはいずれも昨季からの継続で、胸が「ギオン」、背中が「城南建設」、袖が「カヤバ工業」、パンツが「ケーディーエス」。ギオンのロゴは創立50周年の特別仕様だ。
ちなみに相模原では、ブラジル代表招集歴のあるトロにも注目。(上のアウェイに入れられた21番がトロの今季の背番号)
28歳のMFは昨年8月にバイーアから加入し、8試合の出場で2ゴールを記録。相模原から2013年に横浜F・マリノスへ移籍したファビオのようにJ1やJ2のクラブも熱い視線を送る実力者だ。
相模原とJリーグU-22選抜の開幕戦は、15日の13:00からギオンスタジアムで行われる。