2位:アレッサンドロ・コスタクルタ
“ビリー"の愛称で知られる、グランデミランを支えたいぶし銀。身体能力に秀でたものはなかったが、狂いのない確かな判断力と安定感溢れる守備能力で、全盛期には欧州でも屈指のディフェンダーと評価を受けた。フランコ・バレージの絶対的相棒役としての地位を確立し、パオロ・マルディーニ、マウロ・タッソッティとともに形成した4バックは“世界最固"と称賛され、ミランの黄金期の原動力となった。
1位:マイケル・キャリック
重要な場面で存在感を発揮するマンチェスター・ユナイテッドのMF。エレガントなボールさばきと正確なパスでゲームを作り、攻守におけるポジショニングの良さも天才的。一瞬で相手のマークを外す動作、インターセプトなど随所にセンスを感じさせる。