4月25日、『Express』は「ニューカッスル・ユナイテッドのマイク・アシュリー会長は、オランダ代表DFダリル・ヤンマートを売却する方針を固めた」と報じた。
ダリル・ヤンマートは1989年生まれの25歳。オランダ代表でも活躍している右サイドバックであり、2014年ワールドカップにも出場している。
フェイエノールトから昨年夏にニューカッスルへと移籍しており、その違約金については500万ポンド(現在のレートでおよそ9億円)程度だったのではないかと推測されている。
初めてのプレミアリーグでもレギュラーに定着し、これまで30試合に出場して1ゴールを奪取。高い評価を得ており、ナサニエル・クラインが退団する可能性があるサウサンプトン、グレン・ジョンソンの移籍が噂されるリヴァプールなどが興味を示していると言われている。
マイク・アシュリー会長はそのヤンマートを今夏1000万ポンド(およそ18億円)で売却する方針を固めており、オファーを受け付ける姿勢を示しているという。
しかし、ヤンマートは今季のニューカッスルでベストプレーヤーとサポーターから評価されており、ただでさえ信頼を失っているマイク・アシュリー会長に対しては大きな批判が巻き起こりそうだ。