Benjamin「やっているサッカーも先入観はあったんだけど、実際クロスはあんまないよね。」

ナランハ「堅守速攻って感じで。」

Benjamin「適材適所って感じのサッカーで、選手を配置していますしね。」

ナランハ「バルサにも元々強いんですよ、アノエタでは。」

Benjamin「完全に魔境と化している。」

結城「そもそもエヴァートンでは、クロス上げる人ではなかったですからね。ユナイテッドとファギーのプレッシャーで、追い込まれてああいう選択肢に進んでしまっただけで。実際はベインズとピーナールで、サイドから組み立てて崩してみたり、みたいなこともやる万能型ですし。」

政夫「シャビ・プリエトがクロスマシーンになるのでは、っていう危惧はあったけど、そうはならなかったね。」

アツシ「後はベラをワントップに使おうとして、最先端感を出そうとしているのが頑張っている!! って思った。前でドッシリ待っとけ、みたいなサッカーではなかった。」

政夫「ベラに関しては、結構サイドバックの裏使いたがるからね。」

Benjamin「イメージを形成する上で、ユナイテッドの影響力は大きかったよねっていう。」

結城「そうでしょうね。あのシーズンがおかしかったのは事実ですし。とはいえ、過剰に叩かれている気もしますが…」

政夫「クロスはあまり上げてないけど、サイドの崩しにはこだわりはあったのかな。そういう所で連動して崩そうとはしていた。」

アツシ「しっかりとサイドの裏を狙うっていうのは、徹底していた部分かな。」

Benjamin「そうだね。サイドバックと連携して崩すってのは、リーガならどこのチームでもやってる。」