結城「カルロス・バッカはどうでしょう。ある程度自分の形を持っているという印象が。」
政夫「色んなことはできるんですけどね、そこそこ。で、点も取れるんですよ。」
ナランハ「サイドに流れたりも出来ますし、ポゼッションの起点になったり。後は中盤のイボーラが、リーガの中で一番でかいんだっけ。195cmあるし。」
結城「後はリバプールから出たイアゴ・アスパスとかもいますよね。」
ナランハ「彼、コパの得点王ですよ。そのうち2部の相手に、2回ハットトリックを決めています。」
政夫「カップ戦要員でしたね。」
結城「スペイン代表とかでも出ていた懐かしいレジェスとか、フランス人SBのトレムリナスとか元気でやってましたかね。」
ナランハ「トレムリナスは、今シーズンの売り出しの選手ではありましたよね、売り出しっていう年齢かというと微妙かもですが。」
政夫「レジェスに関しては、グラナダ戦の途中出場。今季のベストマッチでしたね。1人で流れを全て変えてしまった。」
アツシ「ここは、カップ戦の戦い方が凄く上手っていうか。EL、ほとんど負けなしで決勝トーナメント勝ち抜きましたしね。フィオレンティーナも倒しちゃいましたし。」
政夫「セビージャと言えば、サイドバックの位置が高い。」
ナランハ「エメリの特徴だよね、サイドバックが高いっていうのは。」
結城「ここは、デウロフェウもいるんですよね。彼はどうでしたか?」
ナランハ「デウロフェウ、全くダメでした。エリア内で、ドフリーで何もしないんですよ。相手のDFが追いついたところで抜こうとするんです。ドフリーだから、普通にクロス上げればいいのに、プレーを一旦止めてしまうのが…」
アツシ「緩急が大好きなタイプの選手なので、一端待ってから抜け出すようなプレーをしたいのかなとは思いますけど…3年前の映像を見ても、変わってない感がある。」
政夫「彼に関しては、マルカが何で使わないのってキャンペーンしてたんですね。」
ナランハ「ただ、最終的にマルカのガッカリベストイレブンに選ばれてましたね。」