8月31日、『Daily Star』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、アーセナルから届いたエディンソン・カバーニへのオファーを受け入れた」と報じた。
記事によれば、その価格は4300万ポンド(およそ83.3億円)+ボーナス最大200万ポンド(およそ3.9億円)という条件であり、既にヴェンゲル監督がパリに向かっているというレポートも上がっている。
Wenger has flown to Paris to discuss personal terms with Cavani. Deal is very close to being completed. #Arsenal #AFC pic.twitter.com/yMkv1ORRPd
— FA (@GestiFuteFIFA) 2015, 8月 31
先日のモナコ戦で2ゴールを決める活躍を見せたエディンソン・カバーニであるが、以前からパリ・サンジェルマンを離れるのではないかという噂は根強い。
ズラタン・イブラヒモヴィッチが負傷から復帰したために今後もサイドでのプレーを余儀なくされるものと考えられる。
そしてエセキエル・ラベッシの残留が決定し、さらにアンヘル・ディ・マリアが右ウイングでデビューしたことを考えても、PSGもカバーニを何としても引き留める理由が乏しくなっているのも事実である。
アーセナルは今夏カリム・ベンゼマの獲得に乗り出していたが、その提案は受け入れられなかったものと考えられている。
アーセン・ヴェンゲル監督は、記者会見では一貫して否定しているものの、世界的なストライカーをチームに加えたいという意向を持っているとも言われている。もしカバーニを獲得出来れば、その野望はほぼ完全に達成されたと言えるだろう。