9月11日、『GOLD FM』は「パリ・サンジェルマンとの試合で2-2と引き分けたボルドーの選手団は、バスが故障したために地下鉄での移動を行った」と報じた。

金曜日の夜に行われたパリ・サンジェルマン対ボルドーの一戦。敵地で戦ったボルドーはアンリ・セヴェが退場するというトラブルに見舞われながらも、勝ち点1をもぎ取る結果を出した。

しかしこの試合の前にボルドーには珍しいトラブルが発生。昼過ぎに空港に到着したものの、ボルドーが用意していたチームバスが故障してしまい、移動手段がなくなってしまったという。

そこで素早い判断を出したのが会長を務めるジャン=ルイ・トリオー氏。補強にはあまり余計なお金を出さない彼であるが、すぐにスタッフと選手に40枚の地下鉄のチケットを提供し、無事パルク・デ・プランス付近のホテルまでの移動を成功させたのである。

敵地の地下鉄で移動しなければならないという、ある意味危険な状況になったわけであるが、トリオー会長は「人々はとてもよくしてくれた!」とコメントしている。試合後でなくてよかった?

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