スティーヴン・ジェラード
「彼は8月31日に行われたアウェーでのトッテナム戦でデビューを果たし、良いプレーをした。我々は3-0で勝利した。彼は傑出してはいなかったが、一生懸命に働き、チームプレイヤーのようにも見えた。
しかし、それは続かなかった。ダニエル・スターリッジが10日後に負傷した。イングランド代表での練習中にね。彼は長い間離脱することになった。
突如、マリオのギャンブルは危険なものになった。彼はCLのバーゼル戦で先発し、それは絶望的な内容だった。
トッテナム戦での有望なデビューの後、彼は練習、試合のどちらでも堕落していった。彼の態度はとてもひどかった。
我々の間に摩擦はなかったし、上手くやっていた。彼を助けようとしていたし、賞賛できる可能性を探し続けた。
しかし、ジョゼ・モウリーニョが言っていたことは正しかった。バロテッリは扱いにくいと言った彼の話は。
彼はワールドクラスになれる可能性があり、非常に優れている。しかし、彼の心理と、その周りにいる人々によって、決してそこにたどり着けなくなっている。
バロテッリはいつも遅い。彼はいつも注目されたがっている。彼はいつもソーシャルメディアで間違ったことを言う。
僕にとっては、彼は毎日十分に努力をしていない。誰もがバロテッリのために勝ち目のない戦いをしている。彼はあまりにも間違ったことをしすぎている」
ジェラード、自伝でバロテッリとディウフについて語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
ジェラード、親友アロンソを売ったベニテスを「愚か」と斬り捨てる
スティーヴン・ジェラードの新たな自伝『My Story』に綴られている様々なエピソードが...
ジェラード、痛すぎる過去を明かす。試合中にアソコを切って縫っていた…
今季限りでリヴァプールを退団したスティーヴン・ジェラードの新たな自伝本『My Story...
ジェラード、自伝で明かした宿敵ユナイテッド戦で重要だった“モノ”
今季、リヴァプールを離れアメリカへと活躍の場を移したスティーヴン・ジェラード。 そのジェ...
ジェラード、リヴァプールに残留していた可能性を話す。その条件とは…
リヴァプールでの17年間の生活にピリオドを打ったスティーヴン・ジェラード。英国『Mail ...