マリーナ・ベイ・フロート(シンガポール)

オープン:

2007年

収容人数:

3万人

「世界最大の浮島スタジアム」として知られるマリーナ・ベイ。貯水池の上に浮かんだ120×83メートルのステージは、1070トンの重量まで耐えることが出来ると言われる。

岸に設置されたグランド・スタンドには3万人の観客を収容することが出来、2007年のナショナル・デー・パレードでお披露目された。

その後はトライアスロン、ユース五輪などのスポーツイベントの他、東方神起や少女時代のコンサートにも使われた。また、この周辺はF1シンガポールグランプリの会場となった。

ただし、サッカーについては周囲の金属の梁が影を作ってしまうという問題点が発覚してしまい、あまり使われていない。

ハーステインスヴェルル(アイスランド)

オープン:

1912年

収容人数:

2983人

使用チーム:

IBV

1912年にオープンしたハーステインスヴェルル。雄大な火山に見下ろされた非常に美しいピッチだ。

1960年にスタンドが設置され、1973年には斜面の舗装が行われるなど、数度の改装を経て現在は3000人近い数を収容出来るようになった。とはいえ、スタンドについてはまだ983席しかない。

2013年にはFH戦で3034人の観衆を集め、スタジアムの記録を更新している。この地域の人口は僅か4000人あまりだというのにだ。

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