グアルディオラ対医者

全てが順調に進んでいたかに思われたバイエルン・ミュンヘンでも、今年はトラブルが発生した。

4月に行われたレヴァークーゼン戦でメフディ・ベナティアが負傷した際、監督はメディカルチームに向かってこのジェスチャー。

グアルディオラとメディカルチームの間には以前からも長く確執があったといわれていたが、ついにそれが爆発。1977年から長くチームを支えてきたハンス・ウィルヘルム・ミュラー・ウォールファールト医師を初めとした3名が抗議のために辞職している。

そして当のペップ・グアルディオラも今季でバイエルン・ミュンヘンを離れることになった。その後任が「誰からも嫌われない」と人格者で有名なカルロ・アンチェロッティというのは皮肉な話である。

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