MF アリエル・オルテガ(引退)⇒6/10点(87試合/16個)

残念なことに、フットボールスキルだけでなく、問題を抱えているところもマラドーナと似ていたオルテガ。非常に気まぐれであり、キレるという問題に苛まれていた彼はバレンシアでも長続きしなかった。その態度をクラウディオ・ラニエリが容認しなかったためだ。

全盛期の頃のドリブルスキルは世界最高であり、ボールを前に運ぶという意味ではマラドーナと双璧であった。その後はセリエAへ移籍したものの能力を発揮し切れずに、2000年にリーベルへ復帰。彼のキャリアは87試合16ゴールを記録したアルゼンチン代表として(クラブレベル)より記憶されるだろう。