FW ハビエル・サビオラ(現役)⇒4/10点(39試合/28個)

サビオラは若い頃から見せつけていたその驚異的な才能によって、“NEXTマラドーナ”の称号を与えられた。

リーベルで86試合45ゴールを叩き出した彼を、地元メディアはアルゼンチンに再びW杯のトロフィーをもたらしてくれるだろう選手として加熱に報道した。その後、2001年にバルセロナへと移籍。

南米最優秀選手賞やワールドユースでの得点王などを引っさげたサビオラはヨーロッパでも楽々とやってのけるだろうと思われていた。カンプ・ノウでの1年目は21ゴールを記録し、上々のスタートだった。

だが、その後は種々の理由によりローンで放出され、2007年にフリーでレアル・マドリーへと移籍することに。だが、そこでは残念な結果に終わり、2009年に移籍したベンフィカで69試合24ゴールといくらかの復調を見せた。

バルセロナへの移籍が少しばかり早かったために、そのキャリアがダメになったのかもしれない…。