ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)からJ2横浜FCに期限付き移籍した「ベトナムのピルロ」ことU-23ベトナム代表MFグエン・トゥアン・アイン(20歳)がベトナム遠征中の横浜FCに合流し、チーム練習に参加している。
同選手は練習後、地元メディアのインタビューに応じて、以下のように語っている。
--新しいチームの練習に参加した感触は?
「横浜FCで練習や試合に参加できることに興奮しています。練習はとても強度が高いので、早く慣れるように努力します」
--もう新チームには溶け込めましたか?
「順調だと思いますが、コミュニケーションの部分はもっと改善していかないといけません。今はまだ英語で話していますが、時間があるときに日本語を勉強して、早く日本語でコミュニケーションがとれるようにしたいです」
--横浜FCのプレースタイルや環境については?
「動きがかなり速いので、ボールを速くコントロールしないといけないし、パスを受ける前によく周りを観察する必要があります。それに、みんなフィジカルが強いので、これも改善しないといけません。でも、プレースタイルはテクニックを基盤にしていますから、適応できると思います」
--横浜FCは、上手く溶け込めるように手助けしてくれていますか?
「困ったときはチームメイトがよく助けてくれますし、みんなとても親しみやすいです。コーチたちも練習中に僕が分からず苦戦していると、根気強く説明してくれます。今はそんな感じですが、日本に行ったら、しっかり自分で出来るようにしないといけません」
--怪我の回復具合はどうですか?
「怪我は完全に治っていて、コンディションも良好です。今はドクターが毎日チェックしてくれていますが、早く100%の状態に戻したいです」
--チームと日本に渡ったら、テト(旧正月)は家族と過ごせませんね。
「きっとそうなりますね。家族や友人のことを思い出すでしょう」
(C) bongda, グエン・トゥアン・アイン(左)