今年8月のリオ五輪への出場権を手にしたU-23日本代表。ベスト4入りという快挙を達成した前回大会以上の成果を出すことはできるだろうか。

さて、五輪といえば“王国”ブラジルがいまだ手にしたことのないタイトルだ。2012年のロンドン大会も決勝でメキシコに屈した。

母国開催の今大会は当然優勝が至上命題となるだろう。そんななか、『Squawka』では前回大会のブラジル五輪代表メンバーたちについて伝えていた。

オーバーエイジを含めて、どえらい18人だ。今考えても優勝しなければいけなかった面子である…。

背番号1 GKガブリエウ
(当時19歳ミラン⇒現在23歳ナポリ※ローン)

GKハファエウ・カブラウの負傷により、大会2日前に追加招集されたガブリエウ。最初の2試合はネトの控えだったが、3試合目のニュージーランド戦で起用されてクリーンシートを達成すると、その後はゴールマウスを任された。

現在はミランからナポリへローン中であるが、セリエAでの出場はなくELで起用されている。ミランとの契約は2018年まであるが、彼以上に若いジャンルイージ・ドンナルンマが台頭してしまった。ブラジルフル代表キャップ1。

背番号2 DFラファエウ
(当時22歳マンチェスター・U⇒現在25歳リヨン)

ロンドン大会でブラジル最初のゴールを決めたのがラファエウだった。彼はマンチェスター・ユナイテッドにいたことで、多くのフットボールファンにその名が知られているだろう。

この攻撃的サイドバックは昨年夏にオールド・トラッフォードを離れ、リヨンへと移籍した。ここまでリーグ13試合に出場しているが、先日故障してしまった。ブラジルフル代表キャップ2。