ジョゼ・モウリーニョ
「私は仕事がない期間を楽しんでいない。私には家族がいる、友人もいる。静かな人生を送ることも出来るし、サッカーも出来る。
全ての選択肢がある。そして、私はそれらの中の一つを見限る必要はないのだ。
全面的に幸せになるには、私は全てを必要とする。したがって、私はサッカーに戻る。それが自分の自然な生きる場所だと思っているからだ。
私は物心ついたときからそこで働いているし、2000年からは監督を務めてきた」
「私は2007年にチェルシーを離れた時にしばらく仕事から離れた。そして、今は2回目の休暇だ。15~16年で2回目だ。それはドラマではない。しかし、間違いなく私はすぐ戻っていくだろう」
「(いくつかの衝突があったが?)
私が時に誰かとの衝突を起こすのは、同じ哲学を共有していないからだ。
スポーツで競争しているときは、勝ちたい。負けたくない。一度勝てば、二度勝ちたくなる。疲れているならば家に帰り、その立場を明け渡せばよい。
例えばだ。もし勝利するクラブにいて、再び勝利したいのなら、不安定性を作り出さなければならないのだ。
そして、不安定性を作るには――勝者に疑問を持たせるためには、新しい選手を買わなければならない。快適なポジションであると感じさせないようにしなければならないのだ。
誰もが快適な場所へと向かいたがる。それは普通のことだ。もしそれに反応しないのなら――一回勝ったから、次も勝てるだろうと信じているのなら、非常に難しいものになるのだ」
ジャガーに乗ったモウリーニョ、イングランド&ロンドン愛を語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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