『Gazzetta dello Sport』は「セリエAの歴史上、23歳以下で決めたゴール数が最も多い選手」という記事を掲載した。
先週半ばのキエーヴォ・ヴェローナ戦、そして週末のエラス・ヴェローナ戦でゴールを決めたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。これで彼はサンプドリア、インテルで決めた通算ゴールが51となった。
しかし、彼はまだ22歳。この年代でこれだけのゴールを決められる選手はなかなかいない。
23歳以下でゴールを決めた数が最も多い選手というのは誰なのか? そしてイカルディの順位は?
7位:アレッサンドロ・デル・ピエロ
23歳以下でのゴール数:30点
ユヴェントスで一時代を築いた「ピントリッキオ」であるが、19歳まではパドヴァに移籍しており、ピアンコネーリでプロデビューを果たしたのは1993-14シーズンだ。
初年度から11試合に出場して5得点を決めるという活躍を見せると、1994-95シーズンからは名門ユヴェントスの中心的な存在になっていった。
しかし、意外にも彼が初めて2桁得点に乗せたのは1997-98シーズン。21得点を決めたデル・ピエロは、その途中に24歳になった。
そのため、記録としては30点ということになるが、その後の活躍は誰もが知っているとおりである。