サッカーシーンで、毎シーズン終わりに必ず起きる昇格と降格。今年も悲喜こもごもの出来事が展開されることだろう。
ここでは、『Squawka』が伝えた「タレント集団だったにも関わらず、降格を味わった10のチーム」を紹介する。
1996-97、ミドルズブラ
On this day in 1997 a @deanobri1968 header relegated Middlesbrough at ER as Juninhos brilliance wasn't enough. 1-1. pic.twitter.com/aFbTpat1xT
— Stephen H (@TheStephenH) 2015, 5月 11
カップ戦決勝での敗北は不運なことだ。1年で2度決勝で敗れたなら、2倍の失望を味わう。だが、1年でカップ戦決勝に2度敗れたうえに降格となれば、それは本当の悪夢だ。
ミドルズブラはその不運に苦しめられた。当時のチームはファブリツィオ・ラヴァネッリ、ジュニーニョ・パウリスタ、エメルソン・モイセス・コスタら国際的なスターのほか、若手有望株に溢れていた。だが、ブライアン・ロブスンが率いた1996-97シーズンのボロは降格を味わった。
このシーズン、(風邪と怪我人を理由に)ブラックバーン戦の日程をこなさなかったことで勝ち点3を剥奪されていたボロ。最終的な残留圏内までの勝ち点差は2だった…。