2001-02、フィオレンティーナ

財政上の問題により、ガブリエル・バティストゥータをローマへ、ルイ・コスタをミランへ売り渡さなくてはならなかったフィオレンティーナ。

とはいえ、その2人を失っても当時のチームにはいい選手たちが揃っていた。前線にはヌーノ・ゴメス、アドリアーノ、プレドラグ・ミヤトヴィッチ、エンリコ・キエーザがいたが、転落を止められなかったロベルト・マンチーニ監督がシーズン途中に解任された。

結局シーズンわずか5勝に終わり、18チーム中17位で降格。その後、破産を申請し、フィオレンティーナ・ヴィオラとしてセリエC2から再スタートを切らなくてはならなくなった。