カハ・カラーゼ(元ジョージア代表DF)

ジョージア(グルジア)の中心的なディフェンダーとしてその名を知らしめた名選手は、現役時代に弟が誘拐、殺害されるという事件を経験し、政府と対立した。

引退後は慈善活動やベンチャービジネスなどで活動する一方、ジョージア民主の夢党の一員として政治に関わり、2012年にはエネルギー大臣に任命されている。

もちろんといっては何だが、彼にも自身の会社に有利な判断をした利益供与の疑いがかかっている。

カイ・レオ・ヨハネセン(元フェロー諸島代表GK)

EURO1992予選に出場したゴールキーパー。40歳まで現役を続けた後、2004年に引退しているが、1997年からトースハウン市議会議員として政治活動をしていた。

2008年にフェロー諸島首相となり二期を務めたものの、昨年総選挙で敗れている。

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