ジャンルイージ・ブッフォン
「私は、イタリアでは自分を尊重してくれることを望んでいる。そして、スペインにおけるイケルについてもだ。
もちろん、キャリアの中では好調なときも不調なときもある。しかし、常に高いパフォーマンスを見せてきたプロ選手の場合は、ひとたびわずかな不調を見せた途端、人々は危機だと叫び始める。
私は、それが尊敬の不足だとは思わない。それはモチベーションだと見ている。我々の年齢においては、それが必要なんだ。生き残るために、そして戦い続けるためにね。
誰かが我々を疑っているという事実があるなら、彼らの考えを変えさせなければならないということだ。これは、このスポーツの喜びでもあるんだ!
もし私が招集に値するならばプレーする。そうでないなら、そうしない。僕はそう言ってきた。
スポーツにおいては規則がある。そして、それは監督が勝つための決断をするということだ。他の理由など要らないんだ。
監督は、もし勝つための最高の決断だと思わないのなら、その選手を選ぶことはないだろう」
「(ユヴェントスのチームメイトであるアルバロ・モラタにレアル・マドリー復帰の話がありますね?)
新聞は読んだよ。レアル・マドリー以外の誰の選択にも依存していないものだ。彼には買い戻し条項があるようだからね」
「(セリエA連続無失点記録を更新したね?でも1000分は超えられなかった)
私はこの記録をユヴェントスの素晴らしい仲間たちと共有した。そして、記録は私とユヴェントスのものだ。
今、私は再び記録を伸ばしたいと思っているよ!もう一度スタートさ」
ブッフォンが語る不調のカシージャス、その言葉が熱い
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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