フランチェスコ・タヴァーノ(アヴェッリーノ)
所属したクラブ:
ピサ、エンポリ、ローマ、リヴォルノなど
フィオレンティーナの下部組織で育成されたタヴァーノは、2001年から所属したエンポリでの活躍によって、レアル・マドリーからも関心を集めたという選手だ。
1.5列目からいとも簡単にゴールを奪ってしまう彼のスキルはセリエAを賑わせ、900万ユーロ(現在のレートでおよそ11.4億円)でバレンシアへと移籍した。
しかしスペインではほとんど出番がなく、ピッチ外の問題もあってローマに貸し出された。そこでも活躍出来ず、その移籍は全くの失敗に終わった。
その後リヴォルノ、古巣エンポリで再び活躍を見せ、37歳になった今でも現役を続けているのは素晴らしいことだ。しかし、彼は一つ何かが違えば世界的な選手になっていた男だ。