『IANS』は「バルセロナの会長を務めているジョゼップ・バルトメウは、ブラジル代表FWネイマールを放出する気はないと話した」と報じた。
この話のきっかけは先日、『L'Equipe』が伝えた移籍話だ。ズラタン・イブラヒモヴィッチやエディンソン・カバーニの去就が不透明なパリ・サンジェルマンがネイマールの獲得を検討しており、契約に記載されている2億1900万ドルという強烈な額を支払う用意があるという内容だった。
代理人を務めるヴァギネル・ヒベイロは「パリ・サンジェルマンのようなクラブに行くのは、全ての選手にとっての夢だ。我々は彼の契約が切れる二年後に何が起こるかを見ていく」と語っていた。
しかし、ジョゼップ・バルトメウ会長は『Globo』の取材に対して以下のように話し、ネイマールについては放出する可能性はないと語った。
ジョゼップ・バルトメウ
「ネイマールと交渉しようとするのが誰であっても、我々はそれを許すことはない。論争は終わった。そして、これが決定的なものになって、話が収まることを期待している」
「議論の余地がない。ネイマールについては全くクリアだ。彼は偉大な才能である。他のクラブが手を付けるまでに契約をまとめることは重要だった」