『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、4名の選手を今夏で放出する方針である」と報じた。
この4名はDFアレックス・テレス、MFフェリペ・メロ、FWアデム・リャイッチ、そしてFWステヴァン・ヨヴェティッチであるとのことだ。全て昨年夏に加入した選手だ。
そのうちフェリペ・メロについては、チリ代表ガリー・メデルの去就が大きく関係してくるという。
メデルに対してはロシア、アルゼンチンのリーグから強い関心が寄せられていると伝えられており、移籍するかどうかは本人次第となっている。
もしインテルを離れてしまった場合、フェリペ・メロについてはチームに残すという方針になる可能性が高いとのこと。先日はガラタサライに帰りたいという意志を明らかにしているが、インテル以上にそちらは経営難に陥っているため実現は難しい。
中国の噂があるフェリペ・メロ、行きたいところは違うらしい https://t.co/YENau7gpwF pic.twitter.com/a9ZShVYbla
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年3月14日
アレックス・テレスは、現在ガラタサライからのローン中。買い取りオプションは850万ユーロ(およそ10.6億円)に設定されており、インテルはこれを支払わず、その投資をジャネル・エルキン(フェネルバフチェ、今夏でフリーになる)を誘うために使う方針であるそうだ。