このほどキング・パワー・スタジアムでレスターの今季ホーム最終戦が行われた。

キックオフ前には、盲目のイタリア人歌手アンドレア・ボチェッリさん（スタディオ・オリンピコで行われた2008-09シーズンのCL決勝にも登場した方）の素晴らしい歌声が響くなど、試合は最高の雰囲気となった。

そして、ピッチもチャンピオン仕様に！

キング・パワー・スタジアムではかねてよりピッチに美しい芝模様を描いているが、今回もまた素晴らしかった。

『Metro』によれば、グラウンドキーパーのジョン・レドウィッジさんが率いる担当チームが、星とダイヤモンドをピッチ上に描き出したとのこと。

ここで、これまでの″作品”を振り返ってみよう。

美しい！

地元紙『leicestermercury』によれば、レドウィッジさんたちのレスターチームは昨年に「Football Grounds Team of the Year」という賞を授与されているそう。道理で素晴らしかったわけだ…。

なんでもマンチェスター・ユナイテッドを破っての受賞だったそうで、レドウィッジさんは施設のアップグレードに200万ポンド（3億円）を投資してくれたレスター経営陣に感謝を述べていた。また、あのリネカーからもその仕事ぶりを讃えられて、チーム全員で喜んだこともあったそう。

レドウィッジさんは「私達が創ったデザインは飾り物です。（それでも）完全にコミットしていますし、自分たちのやることに真剣です。できる限り最高の芝にしたいんです」などとも語っている。来季も素晴らしい芝で楽しませてくれそうだ。

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