昨年夏、レスター・シティの監督に就任し僅か1シーズンでプレミアリーグのタイトルを獲得したクラウディオ・ラニエリ。

これまで、その手腕について「守備的だ」とか、「弱気だ」と言われ続け、ギリシャ代表ではフェロー諸島に敗北…ここの所、ツイていなかった男が僅か1年で栄光のど真ん中にいる。

見た目は好々爺なラニエリだが、そこはイタリア人だけあってウィットに富んだ発言で知られている。今シーズンの名言を振り返ってみよう。

再び世界最高のリーグで仕事をするチャンスを夢見てきました

Since I left Chelsea I have dreamt of another chance to work in the best league in the world again.

2015年7月:レスター・シティの監督に就任したラニエリ。その裏には前任ナイジェル・ピアソン監督が、息子を含む若手選手がタイで乱交騒ぎを起こしたという不祥事の責任をとってチームから去った事件があった。

チェルシーを指揮していた経験を持つラニエリにとって、プレミアリーグ挑戦はリベンジマッチだったのだ。

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