また、『Cadena SER』は「マンチェスター・シティは、アスレティック・ビルバオのフランスU-21代表DFエメリク・ラポルトの移籍金を全額支払う」と報じた。
エメリク・ラポルトは1994年生まれの22歳。フランスの出身であるがバスク人であり、2010年からアスレティック・ビルバオでプレーしている左利きのセンターバックだ。
現在世界で最も期待されている若手DFの一人であり、守備能力だけでなく後方からのビルドアップにも高い評価が集まっている。
彼に対しても多くのビッグクラブが関心を寄せており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどがチェックを欠かしていないと言われていた。
しかし、その契約解除条項は3900万ポンド(およそ60.7億円)とかなり高額で、多くのクラブが二の足を踏んでいたという。
ところが、現在ヴァンサン・コンパニが怪我で計算しきれない状況にあるマンチェスター・シティは、今夏ラポルトを何とかして獲得しようと決断。その移籍金を満額支払うことを提示し、クラブ間合意を取り付けたとのことだ。
今季怪我人の続出もあって苦しい戦いを余儀なくされたシティ。ペップ・グアルディオラ監督の就任と大補強によって、来季の台風の目となれるか?
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