今季、マンチェスター・ユナイテッドに彗星の如く現れたマーカス・ラッシュフォード。弱冠18歳という若さながら、怒濤のゴールラッシュでイングランド代表入りを果たし、EUROへの参戦も決まった。

招集前には時期尚早という声もあったが、代表デビュー戦で即ゴールという結果を出すなど活躍。ロイ・ホジソン監督も「素晴らしかった。彼は誰の23人においても場違いではないだろう」として、結局彼を選ぶことになった。

そのラッシュフォードのEURO参戦がいかに急だったのかについて、『The Sun』が伝えている。

それはスーツを見れば分かるとしている。

England Football Teamさんの投稿 2016年6月6日

イングランド代表の面々が着ているのは、『M&S(マークス&スペンサー)』のスーツで、その胸ポケットにはスリーライオンズのロゴが刺繍されている。

だが、ラシュフォードだけはその刺繍がない状態だったという。仕上げが間に合わなかったそうで、関係者はこう述べたとのこと。

「通常、選手たちのフィッティングは3月に行われる。

その後、チームに入ってきた選手は仕上げる時間が少なくなる。

単純なエラーだった、見落としだよ。彼は完全にノーマークだった」

やはり当初は彼をフランスに連れて行くことは考えていなかったようだ。ちなみに、『M&S』のスーツはこんな感じ。

スリーピースだと、264ポンド(およそ4万円)だとか。

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ラッシュフォードの私服がやばい