リオ五輪のサッカー男子、グループDではアルゼンチン代表のグループステージ敗退が決定した。

PK失敗もあり1勝1分1敗(3得点4失点)という結果に終わるなか、フリオ・オラルティコエチェア監督は「毎試合チャンスはあった。少なくとも8つは。弁解ではないが、ボールが入らなかった」などと敗戦の弁を述べていた。

そんななか、最終節ホンジュラス戦ではこんなプレーも。

ホンジュラスがゴール前にグラウンダーのクロスを入れた場面だ。これをアルゼンチンDFレアンドロ・ベガはクリアせずにコントロールすることを選択。相手FWに詰められそうになるも、巧みな引き技で回避してみせた。

リーベル・プレートに所属するベガは1996年生まれの20歳。上背はないものの、中盤もこなすレフティだ。ここはひとつ間違えば即失点というシーンだったが、それだけ足元に自信があるのかもしれない。敗退を糧にさらなる飛躍を期待したい。

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