クラウディオ・ブラボがマンチェスター・シティに去ったバルセロナ。24歳のドイツ人GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンが満を持して守護神の座に付いた。
Ter Stegen ya ha completado 46 pases buenos, récord de un portero en #LaLiga desde 2005/2006. #AthleticBarça pic.twitter.com/S9PjCrr6na
— LaLiga (@LaLiga) 2016年8月28日
今月初めに膝の靭帯を痛めていたのだが、リーガ第2節アスレティック・ビルバオ戦で先発復帰。早速ゴールマウスに立ったのだが、ひやりとする場面があった。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ゴール前でつなごうとしたボールをパスカットされ大ピンチを招くも決死の顔面セーブでなんとか阻止…。
Con la cara también vale. Ter Stegen enmienda su error anterior y saca el disparo de Beñat. pic.twitter.com/hPhwB959ve
— La casa del fútbol (@casadelfutbol) 2016年8月28日
卓越した足元を持つテア・シュテーゲンだが、割り切ったプレーをしていたブラボに比べるとある意味ではハイリスクハイリターンとも言える。ただ、かつて語っていたようにルイス・エンリケ監督もある程度のリスクは織り込み済みだろう。
実際、Optaも興味深いデータを伝えている。それによれば、この試合でテア・シュテーゲンは50本ものパスを成功させており、これは2005-06シーズン以降のリーガにおいて最も多い記録だそう。
なお、試合はイヴァン・ラキティッチのヘッドが決勝点となり1-0でバルサが勝利。この後、テア・シュテーゲンらをはじめ代表選手たちはインターナショナルマッチウィークに臨むことになる。