今季に入ってマンチェスター・シティでの大きな騒動となっているヤヤ・トゥレ(正確には彼の代理人ディミトリ・セルク)とペップ・グアルディオラ監督の対立。

当初から不信感を露わにしていたディミトリ・セルク氏は、ヤヤのチーム残留、そしてCLメンバーからの除外が決まった9月に入ってから攻撃的なコメントを連発。

「CL優勝を逃したら謝れ」「アフリカのファンが減るぞ」と言い続けた結果、グアルディオラ監督は「セルクが謝罪するまでヤヤ・トゥレは起用しない」と宣言した。

ところが、それに対してセルク氏はさらに反撃。逆にさらなる謝罪を要求するとともに、「ペップは金の亡者だ」と語ったのである。

そして、グアルディオラは次のように話し、セルク氏の行動は全く受け入れられないと公に表明した。

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