そして最終ラインの中央に加えたいと考えているのが、ユヴェントスのセンターバックを務めているイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチであるそうだ。
チェルシーのアントニオ・コンテ監督も熱心に誘っていると言われるボヌッチは、センターバックでありながらも非常に正確なパスを持ち、守備と攻撃の両面で活躍できると評判。
グアルディオラ監督はベルギー代表DFヴァンサン・コンパニがシーズンを通して計算できず、DFアレクサンドル・コラロフもその場しのぎの選択と考えているようだ。
ユヴェントスは彼の価格を6000万ポンド(およそ77.6億円)程度に設定していると言われている。相当高額であるが、シティやチェルシーの資金力であれば不可能ではない。
さらに前線の補強として考慮しているのが、ボルシア・ドルトムントのエースであるガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングだ。
グアルディオラ監督は、セルヒオ・アグエロのバックアップがケレチ・イヘアナチョになっている現状はオプションが足りない状況であると考えているという。
かつてバイエルンを率いていた彼はオーバメヤングの能力を熟知しており、前線の補強としては最優先事項となっているとのこと。額はおよそ5000万ポンド(およそ64.6億円)との予想だ。
グアルディオラ氏はできれば1月にも新戦力を迎えたいようだが、この3人は全員チャンピオンズリーグに出場していることから、獲得することになっても来年夏になるのではないかと推測されている。