FIFAは3日、2018年ワールドカップ予選でクロアチア、コソボ、ブラジル、アルゼンチン、イランに罰金を科した。

黒い服がダウト!イラン

スタジアムを埋め尽くした黒いサポーター

イランは韓国代表との試合中に宗教的な表現があったとして4万5000スイスフラン(およそ475万円)の罰金を科された。

これは、イランにとっての祭日アーシュラーであり宗教的なチャントや黒い服を着てフサイン・イブン・アリー(イマーム)(680年10月10日没)の喪に服したという。これが宗教的な行動を禁じるFIFAの規約違反となった。

ちなみにイラン代表は韓国との間には2013年もトラブルが起きており、カルロス・ケイロス監督らが挑発の容疑で処分されている。また、2015年にも罰金を科されている。その時の理由は「承認されていないユニフォームを着用」したからという何ともお粗末なもの。

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