選手が亡くなったパターン

一般的に「永久欠番」は輝かしい功績を残した選手を称えるためのものであるが、在籍中にもかかわらず不慮の事故や病で亡くなった選手へ敬意を表するために指定されることもある。

3番:松田 直樹(横浜F・マリノス)
23番:マルク=ヴィヴィアン・フォエ(マンチェスター・シティ)
29番:ミクロシュ・フェヘール(ベンフィカ)
51番:アントニオ・デ・ニグリス(モンテレイ)
など

最も有名なのが2003年のコンフェデレーションズカップで急死したマルク=ヴィヴィアン・フォエのケースで、当時フォエが所属していたマンチェスター・シティはフォエの23番を永久欠番に指定。日本でも松田直樹が急性心筋梗塞でなくなった際、横浜F・マリノスはその功績を称え、松田が在籍時につけていた「3」を永久欠番に指定することを決めている(当時松田が所属していた松本山雅では現在田中隼磨が3番を背負っている)。

ただし、リーグによっては背番号に関するルールが決まっており、永久欠番が認められない場合もある。2007-08シーズンの開幕戦でアントニオ・プエルタが急死した後、セビージャは16番を永久欠番にする予定であったが、リーガの意向により認められなかった。

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