『Owngoalnigeria』は「中国超級リーグの上海上港は、チェルシーのナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルに週17万ポンド(およそ2365万円)の給与を提示している」と報じた。
現在アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーで出番を得られていないミケル。リオ五輪に出場したことによる罰則という噂も広がったが、それは本人によって否定されている。
チェルシーとの契約は今季限りとなっており、彼は現在チームを離れなければならないことを考えているという。
昨季には上海申花からのオファーがあったものの、それはミケル側が断っており、フリーエージェントになることを希望したとのことだ。
そして、今大金を準備してミケルを求めているのは、同じ街のクラブである上海上港。チェルシーで彼を教えたことがあるアンドレ・ヴィラス=ボアス監督が就任したばかりだ。彼らは上記のように週17万ポンドという給与を提示しているとのことで、これは年俸に直せばおよそ12億円となる。
現在ミケルは中国で大きな給与を得るか、あるいは給与を削減してでも欧州に残ることを希望するか、その選択肢の間で迷っているとのことだ。
彼にはフランス・リーグアンのマルセイユが関心を寄せていると言われており、今後もミケルの去就には注目が集まりそうだ。
なお、上海申花はミケル獲得に失敗した資金をそのままジョン・テリーに費やす意向であるとのこと。
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