UEFAチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出を決めたレスター。だが、プレミアリーグでは14位とさすがに昨季のような勢いはない。
そんななか、地元紙『leicestermercury』は今夏獲得した新加入選手の現状について伝えていた。
それは、19歳のポーランド人MFバルトシュ・カプスカ。クラコヴィアに700万ポンド(9.9億円)の移籍金を支払って獲得した期待の逸材だ。
彼はポーランド代表としてEURO2016に参戦したほか、バルセロナとのプレシーズンマッチにも出場。だが、レスターではいまだにトップチームにデビューできておらず、リザーブでのプレーが続いている。
クラウディオ・ラニエリ監督はそのポテンシャルを認めつつ、冬のレンタル移籍の可能性も示唆してようだ。
クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)
「カプスカはいい選手だし、成長している。
だが、いつ彼がプレミアリーグでプレーする準備が整うのかは分からない。
彼にはインテリジェンスがあり、いいプレーもしている。
とはいえ、どんなボールでも戦うのがプレミアリーグだということを理解しなければならない」
レスターはもう一人の新加入MFナンパリス・メンディが負傷がちであることから、1月にはセンターハーフやCBを補強する可能性があるようだ。