『Punch』など各メディアは「イフィーニイー・ユーバーFCの八橋健一監督が解任された」と伝えた。
今年ガーナ・プレミアリーグのハーツ・オブ・オークとの契約を解除した八橋健一監督。先日新たな活躍の場としてナイジェリアの新興クラブであるイフィーニイー・ユーバーを選んだことを発表した。
ハーツでアシスタントであったヤウ・プレコも招聘して指導を始めていたものの、先日開幕したプレシーズントーナメントで結果が出なかった。
ウィッキ・トゥーリストに1-2と敗北、さらにリヴァーズ・ユナイテッドに0-2と黒星を喫してしまった。
フィジカルトレーニングが多い八橋監督の練習にも大きな反感が広がっていると噂され、ディレクターのミトコ・ドブレフも指導に疑問を持っている状態だと伝えられた。
そして日曜日に行われたエヌグ・レンジャーズ戦では1-1の引き分けとなるも、そのピッチ上には八橋健一監督の姿はなく、アシスタントのヤウ・プレコが指揮していたという。
後任については、エヌグ戦でスタンドにいたオランダ人指導者アルト・スルイスが有力ではないかと言われているが、他にもポール・アイグボガン(元エニンバ監督)の名前も上がっている。
ただし、この情報についてはメディアが確定情報として出している一方で、クラブと八橋健一監督からは何のアナウンスもないことに留意しておきたい。