『FourFourTwo』は21日、「アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、批判を愛していると語った」と報じた。
これまで10勝4分け4敗という結果となっており、リーガでは4位というポジションにつけているアトレティコ・マドリー。しかし今季はビジャレアルやレアル・ソシエダに敗れるなど、少し安定感を欠いている。
また先日のコパ・デル・レイではラス・パルマスに敗北(ただ、2戦合計では勝利している)するなど、時に批判を受けることもある。
しかし、21日に控えているビルバオ戦前の記者会見に臨んだシメオネ監督は以下のように話し、批判されることは嬉しいと語った。
ディエゴ・シメオネ
「批判を見たり聞いたりすると興奮するね。
なぜなら、批判を見ることで、我々にはもっとやれるようになるからだ。私は批判が好きだ。
このような状況において一貫性を見いだせることを望んでいるよ。
我々はいつも、自分たち自身から最高のものを引き出そうと試みている。しかし、現実には、我々は一貫性を欠くことがある。
もっと一貫性が必要だ。リーガの全ては一貫性にかかっているのだからね。
クリスマス以降、我々はラス・パルマス戦で自分たちのレベルを見せたものの、エイバル戦の前半はあまり良くなかった。ただ、我々は成長してきた。
次のラス・パルマスとの第2戦でも85分まではいいプレーをしたし、先日の(コパ・デル・レイでの)エイバル戦でもよかった。
我々は今アスレティック・ビルバオ戦に集中しなければならん。彼らももう一つのライバルだ。ホームではとても強いチームだしね」