『La Stampa』は24日、「ジャンルイージ・ドンナルンマの父親であるアルフォンソがインタビューに応えた」と報じた。

25日に18歳の誕生日を迎えたドンナルンマ。兄のアントニオとともにミランのユースで育成され、一昨年16歳でデビューを果たし、さらにレギュラーを奪取。

昨年は17歳でイタリア代表にも選出され、既にセリエAでも有数の選手として名を馳せている。

彼の生い立ちについて父アルフォンソは以下のように話し、最初にやった試合では花火に驚いて逃げていたというエピソードを明かした。

アルフォンソ・ドンナルンマ

「彼が子供の頃はどうだったか?あまり良くは覚えていないね。子どもたちはとても早く育っていったよ。特に身長の面ではね。

学校に行った最初の日は、母親の側を離れたくなくて泣いていたね。彼はいつもしっかりしていたが、妻にはとても深い憧れを持っていたようだ。

4歳半でサッカーを始めた。砂の上で、兄とともにね。やり始めたら止まらなかったよ。

彼の最初の大会はひどかったね。ただ、今も思い返せば笑ってしまうよ。

クリスマス休暇での試合だった。そして、ピッチの近くで花火が爆発したんだ。ジャンルイージは怖がって、ゴール前から逃げ出してしまったんだ!

私は彼を追いかけて説得したんだ。『あそこにいなかったら、どうやってセーブするんだ?』と」

【次ページ】「大きくなって、もう一緒に暮らせない」