『Calciomercato』は28日、「イタリア・セリエAのミランは、ジャンルイージ・ドンナルンマの退団に備えている」と報じた。
2015年にミランでデビューを果たし、若くしてクラブに欠かせない守護神に成長したドンナルンマ。イタリア代表にも定着し、大きな期待を集めている。
しかしその一方、彼はすでに曲者代理人として知られているミーノ・ライオラ氏と契約を結んでいる。
それもあって移籍の噂は常に流れており、中国の新たなオーナーが持っているプロジェクト、他からの大きなオファーなどの存在が、彼の去就を不透明なものにしている。
そして、ミランはその不確実性に対処するため、もしドンナルンマが退団してしまった場合の後釜もチェックしていると言われる。
ドンナルンマはどうなる?移籍に備えるミラン、3名が後釜候補か https://t.co/3EkBy1vBWR
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月2日
以前の記事によれば、ダビド・デ・ヘアやケイロル・ナバス、さらにジョー・ハートといった名前がリストアップされているということだった。
そして今回の報道によれば、マンチェスター・シティのチリ代表GKクラウディオ・ブラボも一つの候補として考慮されているとのことだ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督に呼ばれ、今季バルセロナからマンチェスター・シティへとブラボ。しかしプレミアリーグでは苦しい立場に立たされており、このところはウィリー・カバジェロにポジションを奪われている。