近年、着目を浴びているダイエット方法に低糖質ダイエット(糖質制限)というものがある。平たく言うと、太るのは糖分のせいであり炭水化物やデザートを抜いてしまえば肉だろうが、あげものだろうが食べてOKというやり方だ。
実際に編集部一のデブである私もしばしばいろんなダイエットに挑戦しているが、効果があった方法の1つで一時期はそれを応用したMEC食(肉・卵・チーズを食べる)にもはまっていた。
サッカー界でもヴァヒド・ハリルホジッチ監督が代表選手の体脂肪率を1つの指標にしたことで有名だ。実際にインテルの長友佑都や元日本代表の城彰二さんらも炭水化物をコントロールすることで体型維持・または体質改善を図っている。
朝食はパンやごはんからスムージーに切り替えた。夕食の炭水化物をカットし、タンパク質食材と野菜の量を増やした。昼食の主食も体調と相談しながら抜くことが多くなった。
長友佑都「食事革命」より抜粋
さて、そんな低糖質ダイエットだが、辛いのが糖質っていろんなところに入っているということだ。“ふつう”にしていたらついつい摂取しがちな中で強い味方がファミリーマートから出現した!!
それが7日に発売された「ファミマでライザップ」シリーズだ。
今回編集部が入手したのが「チーズケーキ」「くるみロール」「ハムチーズロール」だが、味は変わらず糖質は8g前後と抑えられている。
PRでも何でもないので近所のファミマにて撮影。ハムチーズロールがとにかく売れていた。
あのライザップとコラボということで期待された同商品だが、率直な感想を言えば「普通においしい」。
糖質を抑えたメニューは近年ファミリーレストランなどでも見ることができるが、美味しくなかったり食感が微妙だったりすることが多い。この商品はほとんどそのままのイメージで食べられるのがおいしい。
今回一押しだったチーズケーキ
また、低糖質ダイエットの敵は糖分、つまり甘いものとご飯というデザート・主食に制限がかかることだ。しかし、今回ファミリーマートから発売されたアイテムはその主食、デザートが主でありダイエッターの心をわかっている、といったところか。
当たり前なのだが、ふつうに脂質は使われているし、食べ過ぎたら低糖質ダイエットにならないので注意だ。