『Gazzetta dello Sport』は2日、ペスカーラに所属している元ガーナ代表サリー・ムンタリのインタビューを掲載した。
2012年の1月にインテルからのローンでミランへやってきたムンタリ。そのまま半年で完全移籍し、その後色々な意味でチームの中心的な存在となった。
また、ミランの街にムンタリは自身のカーショップをオープンするなど深い関係を作っていたものの、2015年に構想外となり退団。その後サウジアラビアを経て今季イタリアへと戻ってきた。
彼はインタビューに対して以下のように話し、ミランでキャリアを終えられなかったことが最大の後悔だと明かした。
サリー・ムンタリ
(これまでの監督の中で最高の人は?)
「僕はスパレッティがトップだと思うね。彼は僕をウディネに連れて来てくれた。師匠だと言えるね。
かつての監督たちについていえば、全体的には皆にいい思い出があるよ。
モウリーニョは僕にビッグクラブでプレーするチャンスを与えてくれたし、常に彼には感謝を抱いていくだろう。
アッレグリ監督は素晴らしかった。彼がミランにいた時には誰もが彼を攻撃していたが、アッレグリは何の影響も受けなかったし、我々に落ち着きを与えてくれた」
(ACミラン時代について)
「あの時はイブラヒモヴィッチ、ロビーニョ、セードルフ、ネスタ、チアゴ・シウヴァがいた。彼らなら50%でプレーしても勝つことができる。
2011−12シーズンに優勝を逃したこと、ミランでキャリアを終えられなかったことは最大の後悔だ。もっとミランで一緒にやれただろう」