ジエゴ・コスタ

(アンリ:人々はゴールを評価するが、それ以外の努力を見ていないよね)

「まあ、自分にボールがあたってゴールに入るような時もあれば、運に恵まれない時だってあるよね。

だから、その時には違った方法でチームを助けなければならない。

僕は今季を通して重要なゴールを決めてきたが、同時にプレッシャーをかけることもやってきた。

仲間に対して自分の勝利に向かう野心を見せようとしてきた。なぜなら、時に誰かが自分の空けたスペースに入ってくるからね。

僕が得点できなくても、試合で全力を尽くせれば、家に帰ったときに満足できるんだよ。

もし点が取れなくても、アシストをしたのならチームメイトを助けられたし、戦えたということさ。

家に帰った時、自分の仕事をこなせたと分かる。そして、得点を取れなくてもいい気分になるんだ。

正直に言えば、得点した試合でもうまく行かなかったことがある。そして、その時には満足できない。

しかし、最終的にはチームメイトが重要だ。彼らは常に側にいてくれる。監督もね。常に心強い言葉をかけてくれるし、僕の仕事に満足してくれる。

人々がどんなに悪いことを言おうとも、見なくて良いことは無視してくれる」

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