CB:ジェラール・ピケ(バルサ)
このビッグマンは、バルサにおいて堂に入った存在感を放っている。今季はサミュエル・ウンティティの助けを借りることもあるが、それでもまだ不可欠な存在だ。
44度のエアデュエル(空中戦)勝利、130回の守備的アクションも、チームトップ。
CB:セルヒオ・ラモス(レアル)
DFとはうまく守れる選手のことであり、それが必須のポジションでもある。だが、セルヒオ・ラモスは時に愚かな守備でのエラーをやらかすものの、勝利をもたらすモンスターである限りは誰もそれ(ミス)を気にしないということを証明してきた。
彼は勝利をもたらすモンスターだ。今季のリーガ得点数はなんと7。そのほとんどが、チームが負けているかタイスコアの際に決めたもの。前回のクラシコでも劇的なゴールを決め、チームの窮地を救った。
LB:マルセロ(レアル)
間違いなく才能に溢れた選手。攻撃ではボールタッチのたびに、チームを押し上げるべく持ち上がる。守備時のポジショニングはいい加減になることもあるが、1vs1には強く、ブロックのタイミングなど素晴らしい“本能”を持っている。
そして、前に出ていくことについてはモンスターだ。彼以上にマドリーのプレースタイルに影響力を持っているのは、モドリッチだけ。