このほどミランとの契約延長を拒否したことが明らかとなったイタリア代表GKジャンルイージ・ドンナルンマ。このままなら、2018年6月をもって彼はミランを退団することになる。
ドンナルンマ退団必至…ミランが狙う3人の守護神候補 https://t.co/UqXqHOq0tJ
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月16日
ここでは、『Squawka』による「ドンナルンマに起こりうる4つの未来」を見てみよう。夢、現実案、ワイルドカード、独自案というような内容だ。
夢:ミラン残留
全てを代理人による悪影響のせいにするのはとても簡単だ。その一方で、この動きが代理人の影響であることに疑いはない。
ドンナルンマは18歳であり、トップリーグをフルに戦ったのはまだ1年だけだ。彼が移籍を考慮すべきだという考えは無意味である。
彼のミランに対する忠誠を知る前であってもだ。ミランは14歳の彼と契約し、16歳でチャンスを与えた。ドンナルンマ自身もかつて「誰もが知っている。僕の願いはミランに残ることだ」などと述べていた。
彼は移籍を熱望していたような選手だろうか?彼はプロヴィンチアなどでプレーしていたわけではない。ミランなのだ!イタリア最大のクラブのひとつであり、フットボールのレガシーという点では比類ない存在だ。ユヴェントスのほうがタイトルは多いかもしれないが、ミランはユーヴェ以上にフットボールを変革してきた。
ドンナルンマの将来について夢のようなシナリオは、ミランとのいかなる問題も解決し、残留することであるはずだ。ミランは彼のクラブだ。荒廃するクラブに再び黄金期をもたらすようなキーパーにならなくてはいけない。
さあジャンルイージ、浮気は止めて、契約せよ。