今週末に開幕するドイツ・ブンデスリーガ。それを前に行われたDFBポカール1回戦で、波乱が起きた。
#Osnabrück cause the first big upset of this season's #DFBPokal, knocking out #Bundesliga @HSV_English! They played 72 minutes with 10 men 👏 pic.twitter.com/ZuLqZhfKOS
— The DFB-Pokal (@DFBPokal_EN) 2017年8月13日
日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVが、3部のオスナブリュック相手に1-3で敗れ敗退となったのだ。
酒井も先発した一戦で、オスナブリュックは前半18分にDFが一発退場。残り72分を数的不利で戦うことになったのだが、なんと39分、61分、79分と得点を奪取!
対するHSVはその後PKで1点を返すに留まった。酒井はキャプテンとしてフル出場したが、痛恨の結果に…。『Bild』でも「バツの悪い新シーズンの滑り出し」と、今季もまたなのか…と伝えていた。
Optaによれば、HSVはDFBポカール1回戦負けがここ6年で3度目。さらに、1987年のポカール優勝以降の30年間で1回戦負けは実に9回もあるそう。
今回の相手オスナブリュックは3部リーグ開幕後4試合で2分2敗と1勝もできていなかったのだが…。
試合後、ハンブルクのマルクス・ギスドル監督は「いかなる言い訳も見つけたくはない。試合を見ただろう。だが、なぜいつもHSVにこういうことが起きるのか」などと述べていた。
ハンブルガーSVは週末のブンデス開幕戦でアウクスブルクと対戦する。