『Digi Sport』は15日、「元ルーマニア代表MFヤニス・ジクは、インテル時代にジョゼ・モウリーニョ監督が行った変更について語った」と報じた。
2004年から2010年までインテルに保有されていたジク。モウリーニョ監督が指揮していた時期にも所属していた。
現在フリーエージェントとなっている彼は以下のように話し、モウリーニョ監督が二日酔いの選手を使うために練習時間を移したというエピソードを明かした。
ヤニス・ジク
「インテルでは、ジョゼ・モウリーニョ監督は月曜日にしばしば酔っ払ってやってくる選手を抱えていたんだ。マイコンというんだけどね。
モウリーニョはある時選手たちを呼び出して、こう聞いたんだ。
『どうやったらマイコンを適切な状況にできるかな?』と。
それから、彼はトレーニングセッションの時間を夕方に移すことを決断したんだ。そういうことになった。
朝には練習はしないが、夕方にやる。そして、マイコンは練習までの間に回復できた。
そのような状況がチームに起こっていたんだ。そして、そのような決断をしなければならなかったんだ」