昨季アタランタでブレイクし、今夏ミランへと移籍したコートジボワール代表MFフランク・ケシエ。
彼がゴール後に見せる敬礼ポーズの理由を明かした。
"Papà era calciatore. Poi divenne un militare ma morì di malattia: io avevo 11 anni. Il gesto del militare è per lui."#IlCalcioèDiChiLoAma pic.twitter.com/V4L0FUlqkc
— Serie A TIM (@SerieA_TIM) 2017年9月21日
フランク・ケシエ(ミランMF)
「父さんもサッカー選手だったんだ。
その後、彼は軍人になったんだけど、病気で亡くなってしまった。僕が11歳の時にね。
あの敬礼は父に捧げるものなんだ」
軍人だった父親に向けたジェスチャーだったようだ。
また、彼はアタランタ時代に背番号19を着けていたが、それは父親の命日でもあるため大きな意味を持つ数字だったそう。ミランでも当初は19番を貰ったが、レオナルド・ボヌッチが希望したため、ケシエはそれを譲った。
簡単な決断ではなかったというが、母親から新たなキャリアや新たなチームのことを考えては?というアドバイスもあり、79番を着けることに決めたという。