編集部O

2006年ワールドカップ予選
大陸間プレーオフ オーストラリア 対 ウルグアイ

試合日:2005年11月12日, 16日
1stレグ:ウルグアイ 1-0 オーストラリア
2ndレグ:オーストラリア 1-0 ウルグアイ(4-2 on penalty)
→オーストラリアが本大会に出場

【コメント】

2大会連続で顔を合わせた両チーム。オーストラリアは前回のプレーオフ、ホームで1-0と先勝しながら第2戦でまさかの完敗(0-3)を喫しており、そのリベンジもかかった一戦だった。

第1戦の結果はアウェイで0-1。4年前とは逆の状況に追い込まれたオーストラリアだが、毎回プレーオフで南米勢との対戦を強いられ高い壁に跳ね返されてきた彼らは、“そのとき”を渇望していた。

運命の第2戦、8万人超の大観衆が詰めかけたホームで1-0の勝利を手にすると、PK戦の末に見事勝利。32年ぶり2度目のワールドカップ出場を決めたのである。

ちなみに、オーストラリアはこの年(2005年)にAFCへの転籍が承認。

以降はアジア代表として予選突破を続けており、久々に大陸間プレーオフを戦う今回、ホンジュラスを相手にどのような戦いを見せるか注目される。