週末のプレミアリーグで、クリスタル・パレスに勝利したトッテナム。
この試合では守護神ウーゴ・ロリス、控えのミシェル・フォルムが負傷により揃って欠場し、25歳のアルゼンチン人GKパウロ・ガッサニガが先発で起用された。
彼はレンタル先のラージョ(スペイン)で1年間主力を務めたが、4シーズン在籍したサウサンプトンでの出番は数えるほど。今夏、スパーズに加入したもののリーグ戦ではここまでベンチ入りもなかった。
そんな状況での起用だったが、結果は見事に完封。ポチェッティーノ監督は、同胞の活躍を手放しに喜んだ。
父親もプロのGKだったというガッサニガ。その影響で子供時代から南米を転々とし、スペインを経て、イングランドでプロデビューしたという変わり種だ。
スペインの国籍も所有しているが、ここから急成長を遂げればGKの層が薄いアルゼンチン代表入りも全く夢ではないかも?