元アメリカ女子代表のGKホープ・ソロが、ゼップ・ブラッター前FIFA会長(81)から「セクハラを受けた」と証言した。
ソロはアメリカ代表として202試合に出場した女子サッカー界のレジェンド。五輪で2度、ワールドカップで1度の優勝を経験し、個人賞も数多く受けている。
今回、ポルトガル『Expresso』のインタビューを受けたソロは、2013年1月に開かれたバロンドール表彰式の直前に当時のゼップ・ブラッターFIFA会長からセクハラを受けたのだという。
ホープ・ソロ
「ゼップ・ブラッターって知ってる?彼は私のお尻を触ったのよ。
(中略)普段なら「触らないで!」と言うわ。でも、舞台の上だったし、プレゼンテーションをする前だったから緊張していて何も言えなかったの」
一方、ブラッター元会長はこの報道を否定。スポークスマンを通じて「疑惑は馬鹿げたものだ」と話している。